ホワイトハウスに中国からサイバー攻撃。原因は尖閣諸島問題か?
2012年10月4日 11:50
taraiok 曰く、
1 日、ホワイトハウスのネットワークがサイバー攻撃を受け、不正侵入される被害に遭ったというニュースが各所で流れている (ITmedia エンタープライズの記事、Reuters の記事) 。保守系の The Washington Free Beacon 紙の記事によれば、中国政府との繋がりが疑われているハッカーが、軍用システムや核発射システムの置かれているホワイトハウス警護室内のシステムに侵入したとされている。同紙では尖閣諸島近海に空母 2 隻および艦隊を展開させていることに対する中国側の威嚇行為と見ている (POLITICO.com の記事、本家 /. 記事) 。
侵入方法は、電子メールに悪意のあるリンクを含んだメールを送り、そのリンクを経由してマルウェアをダウンロードさせ、システムにアクセスする方法。手法としてはスピアフィッシングにカテゴライズされるという。米政府高官はホワイトハウスのコンピューターシステムがサイバー攻撃の標的になったことを明らかにしたが、機密文書の流出はなかったとしている。
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