【銘柄フラッシュ】ソースネクストやガリバーが急伸し不動産株は軒並み堅調

2012年10月3日 12:31

　　３日前場は、円安基調の割に日経平均が重く、トヨタ自動車 <7203> は米国の９月販売の好調もあり１．２％高で売買代金１位。半面、キヤノン <7751> は軟調１．６％安。ファーストリテイリング <9983> は来期の連結売上高が１兆円台載せの予想報道を好感し４．２％高。

　　東急不動産 <8815> が３．２％高、住友不動産 <8830> が２．３％高などとなり、不動産株指数が業種別指数の値上がり率１位。前原国家戦略・経済財政相が日銀の外債購入に積極方針と伝えられ、脱デフレ期待。

　　東証１部の値上がり率１位はウィルス対策ソフトなどのソースネクスト <4344> となり新作ソフトなど材料にまだ輸出関連株にスイッチできる状況ではないと３１．１％５０円ストップ高、２位はレオパレス２１ <8848> の１０．３％高となりＬＩＸＳＩＬグループとの展開期待などがいわれて急反発。

　　ガリバーインターナショナル <7599> は業績予想の減額修正が小幅だったとの見方あり急反発の５．９％高、あみやき亭 <2753> は一昨日発表の中間決算を材料に出直り拡大の５．６％高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）