ソニー、「Windows 8」搭載のVAIO秋冬モデルを発売 タッチ対応モデルを提供
2012年10月1日 17:49
ソニーは1日、ノートPC:4シリーズ16機種、テーブルトップPC:1シリーズ3機種、一体型デスクトップPC:1シリーズ3機種の全6シリーズ計22機種の「Windows 8」搭載VAIOを、10月26日より順次発売すると発表した。そのうち、タッチ対応モデルは「VAIO Duo 11」、「VAIO Tap 20」など5シリーズ8機種を揃え、幅広いタッチ対応モデルを提供していく。
今回の新シリーズでは、タブレット形状での使用やデジタイザースタイラス(ペン)の使用による精細な手書きも可能なスライダーハイブリッドPCの「VAIO Duo 11(バイオデュオ)」や、テーブルと画面を水平にするなど画面の角度を自由に変更できるテーブルトップPC「VAIOR Tap 20(バイオタップ)」を通じて新たな使い方を提案する。このほか、ノートPCのVAIO「Tシリーズ 13」、VAIO「Eシリーズ 14P」、一体型デスクトップPCのVAIO「Lシリーズ」もタッチに対応。豊富なタッチ対応モデルを取り揃えることで顧客の多様なニーズに応えていく。
「VAIO Duo 11」は、ワンアクションでディスプレイ部分をスライドさせ、タブレット形状でも使用可能な独自の「Surf Slider(サーフスライダー)」方式を採用したUltrabook(ウルトラブック)。用途にあわせて使用形状を選ぶことができる。厚さ約17.85mm、重量約1.305kgの薄型軽量の筺体に、「第3世代インテル Core i5-3317Uプロセッサー」のCPUなど先進の機能を搭載する他、ペンによる高精度の手書き入力などを実現した。市場推定価格は約15万円。
「VAIO Tap 20」は、使い方に合わせて画面の角度を自由に変更できるフリースタイルスタンドを採用し、20型の大型液晶やバッテリーを搭載したテーブルトップPC。リビングテーブルの中心におき、家族で囲んで使用することも可能。市場推定価格は約14万円から。