ホンダ、バングラデシュに二輪車の生産・販売合弁会社を設立

2012年9月28日 13:28

 ホンダは27日、さらなる市場拡大が見込めるバングラデシュにおいて、二輪車の生産と販売機能を備えた合弁会社を2012年内に設立すると発表した。現地企業のバングラデシュスチールアンドエンジニアリング・コーポレーション(BSEC)と合意し、同日合弁契約書に調印した。

 ホンダはBSECとの合弁契約調印を受け、ホンダが70%、BSECが30%出資する二輪車生産販売合弁会社を2012年内に設立することを目指す。ホンダは1972年に、BSEC傘下のアトラスバングラデシュ・リミテッドと技術提携契約を締結し、同年よりホンダ二輪車の生産を行ってきた。新会社設立後は、生産・卸販売事業を軸に、「小さく生んで大きく育てる」を基本方針としたオペレーションを行っていくという。

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