チャ・テヒョン&AFTERSCHOOLユイ&イ・ヒジュン、KBS新水木ドラマ『田禹治』出演確定!

2012年9月27日 21:24

 チャ・テヒョン&AFTERSCHOOL(アフタースクール)ユイ&イ・ヒジュンが、KBS新水木ドラマ『田禹治(チョヌチ)』出演を最終確定した。

 チャ・テヒョン&ユイ&イ・ヒジュンは、11月放送予定のKBS新水木ドラマ『田禹治』(脚本:チョ・ミョンジュ/演出:カン・イルス/製作:チョロクペム)で初共演する。スクリーンとお茶の間を行き来しながら‘興業メーカー’として認定されているチャ・テヒョンと、‘新鮮なエナジー’として登極したユイとイ・ヒジュンが、熱い‘テセ(旬)ラインアップ’を結成。注目を浴びている。

 ドラマ『田禹治』は、古典小説『田禹治伝説』を基に描いたヒュージョン武侠時代劇。親友の裏切りにより父のように慕った洪吉童(ホン・ギルトン)と、愛する恋人ホン・ムヨンを失い、復讐を志す栗島国(ユルトグク)の導師、田禹治の物語を描く。英雄などには関心が無く、復讐のために悪党たちを排除していきながら、自分の気持ちとは裏腹に英雄となっていく田禹治の姿を描くことになっている。朝鮮王朝を揺るがしたスーパー・ヒーロー田禹治の隠された裏側を、ユーモアを交えて描くことになる。

 俳優チャ・テヒョンは、ドラマのタイトルロールである田禹治役を担い、2009年ドラマ『綜合病院2』以来3年ぶりに、お茶の間に復帰する。復讐のために承政院(スンジョンウォン、朝鮮王朝時代に王命を司った中央政府の機関)の朝報所(チョボソ、朝廷の新聞を作る機関)の末端官吏、イ・チに偽装して生きる田禹治役を通じて、一人二役を披露する予定。のらりくらりと悪戯っ気が多く、とぼけたような眼差しをしているが、その裏には復讐の刃を隠している田禹治の姿を巧みに表現。新たな‘田禹治旋風’を巻き起こす予感だ。

 ドラマ『烏鵲橋(オザッキョ)の兄弟たち』で演技力を認められたユイは、田禹治が愛した恋人であり、洪吉童の孫娘ホン・ムヨン役で登場する。ホン・ムヨンは栗島国の姫で、責任感が強く芯の強い女性だったが、カンリム一味の仙術にかかり、感情を失ってしまった。無表情で、明るい顔で残忍な殺人を犯す‘氷の姫君’だが、月に一度その魔性が弱まると、元の姿を取り戻すという悲しみを抱えている。

 俳優イ・ヒジュンは、田禹治と対立するカンリム役を担い、180度のイメージチェンジを図る。カンリムは、栗島国で田禹治と共にエリートコースを歩みながら友情を交わした親友だったが、田禹治にホン・ムヨンの愛と後継者の座まで奪われ、結局は田禹治を裏切る人物。洪吉童を殺め、栗島国を混乱に陥れ、ホン・ムヨンを連れ去り朝鮮に連れてきた後、徹底的に田禹治を排しようとする。

 田禹治役で3年ぶりにお茶の間に帰って来るチャ・テヒョンは、「田禹治という良いキャラクターを演じることになり、幸せです。久しぶりにお茶の間に帰って来る事になり、ウキウキするし、緊張もします。」と感想を述べた。

 製作会社チョロクペムメディア側は、「言葉などいらない俳優チャ・テヒョンに、熟練してきた演技力で認められているユイとイ・ヒジュンが加勢し、これまでにない新しい‘田禹治’の姿が出来上がることだろう」としながら、「映画『田禹治』とは全く違った魅力を持った、2012年11月のお茶の間を揺るがす『田禹治』にご期待下さい」と述べた。

 KBSの野心作、ドラマ『田禹治』は、ドラマ『太祖王建』、『海神』、『風の国』などを演出したカン・イルスPDと、ドラマ『広開土太王』などを執筆したチョ・ミョンジュ作家が初めてタッグを組んだ作品。‘旬の俳優’チャ・テヒョン&ユイ&イ・ヒジュンと、‘時代劇不敗’演出陣の出逢いが期待感を増幅させている。来たる11月に『優しい男』の後枠として放送される。(翻訳:金敬淑)

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