イオンモール、中国で新たに3店舗を出店 2014年下期に開店予定

2012年9月26日 18:59

 イオンモールは26日、中国における出店計画について、新たに3物件の出店を決定したと発表した。

 今回出店を決定したのは、北京・天津エリアの「(仮称)イオンモール天津武清」、江蘇省の「(仮称)イオンモール蘇州工業園区」、広東省の「(仮称)イオンモール広州金沙洲」の3店舗。いずれも2014年下期に開店予定。

 イオンモールは、2008年のイオンモール北京国際商城を皮切りに、2010年にイオンモール天津TEDA、2012年4月にはイオンモール天津中北を出店するなど、北京・天津を中心に開発を進めてきたが、新たに6省(山東省、江蘇省、浙江省、湖北省、福建省、広東省)を出店エリアに加え、物件開発を推し進めてきた。既に2013年には、イオンモール天津友誼南路、イオンモール広州清河が出店予定となっており、2014年には中国における同社の出店数は2桁となる。

 イオンモールは、今後も、先般締結した天津市商務委員会および武漢市人民政府との協力協定に基づき、両市でそれぞれ5年以内に5箇所以上のショッピングモール開発を進めるとともに、その他のエリアにおいても開発を積極的に行うことで、多店舗展開に向けた運営・管理ノウハウの構築、事業基盤を構築していく。

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