ISS の次はラグランジュ2?

2012年9月26日 10:20

 ある Anonymous Coward 曰く、

 9 月 22 日付けのOrlando Sentinel 紙の報道によると、NASA は現行の国際宇宙ステーション (ISS) の次の計画として、地球−月のラグランジュ2 に宇宙ステーションを建設する案を固め、ホワイトハウスに提出したという。

 地球−月のラグランジュ2 とは、地球から見て月の裏側にあたる天体間の重力が釣り合うポイントで、そこに位置する物体は小さなエネルギーで軌道を維持することが出来る。報道によれば、この宇宙ステーションは将来の月や火星への有人深宇宙探査のための前哨基地として位置づけられており、建設は 2017 年の次期大型ロケット SLS の初打ち上げ (/.J 記事) から 2 年後以降とされている。

 現時点ではホワイトハウスの反応は不明、ということだが、実現の可能性はいかほどだろうか?

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | 国際宇宙ステーション | サイエンス | NASA

 関連ストーリー:
NASA、次世代大型有人ロケット「SLS」計画を発表 2011年09月17日

 

関連記事

最新記事