国際会議生かし領土での立場に理解求めると外相

2012年9月24日 11:00

 玄葉光一郎外務大臣は外相クラスの国際会議などに出席するため、24日から米国・ニューヨーク入りする。29日に戻る。

 米国滞在中、「法の支配に関するハイレベル会合」に出席するほか、「安保理改革に関するG4外相会合」「軍縮・不拡散イニシアティブ第5回外相会合」「第6回包括的核実験禁止条約フレンズ外相会合」「ポリオ撲滅ハイレベル会合」など重要会合に相次ぎ参加。日本の考えをアピールしていく考え。

 玄葉外務大臣は21日の記者会見で「国際社会の諸課題について、日本が一層積極的に貢献していく決意を伝えたい」と語っていた。また、「各国外相とあう機会を通じて、領土にかかわる日本の立場をしっかり説明し、国際社会の理解を求めていく」と国際会議での各国外相との接触機会を有効に使い、領土問題で日本の立場に理解を求める考えを示した。

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