『優しい男』ソン・ジュンギ、魔性のバーテンダー姿で女心を10秒でK・O！
2012年9月21日 16:02
韓国KBS水木ドラマ『世界のどこにもいない優しい男』（以下『優しい男』、脚本：イ・ギョンヒ、演出：キム・ジンウォン）で純粋な医大生から悪い男へと180度豹変した姿を見せ、視聴者たちの好評を得ているソン・ジュンギが、20日の放送で魔性のバーテンダーに扮し女心を掴んだ。
劇中、パク・シヨン（ハン・ジェヒ役）の代わりに罪を償うため、前科者という汚名を着て生きているソン・ジュンギ（カン・マル役）が、医師になる夢を諦め、この世のどんな女性も虜にできる魅力的なビジュアルに甘い台詞を特技とする、魔性の男の道を歩んでいる。
ソン・ジュンギは、完璧なバーテンダーカン・マルを演じる為に、実際にベテランバーテンダーにカクテルの作り方を習い、カン・マルのキャラクターに対する情熱を見せている。アイスピックとハンマーで氷を割り、鋏とナイフを巧みに使い、正方形の氷を正確に円形にカービングしてオン・ザ・ロックを作るなど、全てのシーンを本人がこなしていると言う。
『優しい男』関係者は、「何食わぬ顔をして冷たい氷を掴み、鋭いナイフで氷を削るソン・ジュンギの姿に、女性スタッフはもちろん男性スタッフまでが‘カッコいい’と惚れこむ勢いだった」と、撮影の裏話を伝えた。
続けて「ソン・ジュンギは、カン・マルの細部まで完璧に表現する為に、どの撮影にも恐ろしいほどの集中力を発揮している。だんだんと完璧なカン・マルに変貌していくソン・ジュンギの姿にご期待下さい」と伝えた。
人生が根こそぎ覆ってしまったソン・ジュンギとパク・シヨン、そしてムン・チェウォン（ソ・ウンギ役）の嵐のような出逢いが、吸収力の高いストーリーとスピーディーな展開で繰り広げられ、視聴者たちの眼と耳を虜にしているドラマ『優しい男』第4話は、20日夜9時55分に放送された。（翻訳：金敬淑）