【銘柄フラッシュ】東京計器が急騰しソフトバンクが高く電力株も高い

2012年9月18日 16:44

  18日後場は、中国の動向に加え、日銀の政策会合の結果発表を明日に控え、前引けは堅調だったパナソニック <6752> が0.7%安、トヨタ自動車 <7203> は0.6%安と軟調転換。ソニー <6758> は高値もみあいとなり4.5%高。売買代金1位は日産自動車 <7201> となり5.0%安。

  中国の反日デモによる暴徒被害が25億円と伝えられたイオン <8267> は年初来の安値を更新し2.8%安、やはり店舗被害が伝えられたファーストリテイリング <9983> は7.0%安。中国景気関連のコマツ <6301> は1.8%安。半面、防衛関連の日本アビオニクス <6946> (東2)は38.0%ストップ高、東京計器 <7721> は7.3%高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けと同じく東京電波 <6900> の27.0%ストップ高となり村田製作所 <6981> (大1)系で「アイフォーン5」に期待とされて5月以来の水準を回復、2位は九州電力 <9508> の8.0%高となり値上げ観測や原発再稼働の余地などがいわれて電力株全面高の中で値上がり率最大、3位には東洋建設 <1890> の7.8%高が入り洋上風力発電設備と株価2ケタの手軽さなどがいわれて出直り急拡大、4位には小森コーポレーション <6349> の7.4%高が入りスマートフォン向けの配線幅微細化技術がいわれて7.4%高。

  関西電力 <9503> は値上げ観測や原発再稼働の余地などがいわれて7.2%高、J-POWER <9513> は次世代型の石炭火力発電にも期待と7.1%高、AOCホールディングス <5017> は原油価格の強含み傾向がいわれて5.9%高。

  ソフトバンク <9984> は「アイフォーン5」に期待あり米アップル社の予約注文が好調と伝えられ高値更新の1.5%高、任天堂 <7974> (大1)は新型ゲーム機「Wii U」への期待とされて4日続伸基調となり約4カ月ぶりに1万円台を回復し5.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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