富士フイルム、インスタントカメラ「チェキ」の新製品を発売
2012年9月14日 17:10
富士フイルムは、撮ったその場ですぐにカードサイズのプリントが楽しめるインスタントカメラinstaxシリーズの新製品として、コンパクトなカメラボディに、明るくソフトな雰囲気の写真が撮影できる「ハイキーモード」を搭載した instax mini 8 「チェキ」を、11月9日より発売する。ホワイト・ブラック・ピンク・ブルー・イエローの5色のカラーバリエーションで展開する。
今回新しく発売するinstax mini 8 「チェキ」は、現行モデルinstax mini 7S 「チェキ」のシンプルなデザインと誰でも簡単に使える操作性はそのままに、mini 7Sと比較して体積比約10%の小型化を実現した。さらに、枠の周辺までクリアに見える実像式ファインダーの採用と、ファインダー中央にくるターゲットマークの視認性を向上させたことで、撮影時のフレーミングがよりしやすくなった。
撮影機能には、状況に応じて切り替えられる「屋内・夜間」「曇り・日陰」「晴れ・薄曇」「快晴」の4段階の明るさ調整モードに加え、絞りをさらに2/3段開放した「ハイキーモード」を新たに追加。ダイヤルを「ハイキーモード」に手動で合わせるだけで、女性ユーザーが好む明るくソフトな雰囲気の写真が簡単に撮影できる。
カラーバリエーションは、従来の「チェキ」ラインアップで最多となる5色を用意した。ベーシックなホワイトとブラック、女性に人気が高いパステルトーンのピンク・ブルー・イエローから選べる。商品パッケージにはファッションやカルチャーの分野で活躍中のチェキフォトグラファー米原康正氏が「チェキ」で撮影した写真を使用し、5色のボディカラーそれぞれのテイストに合わせたファッショナブルなデザインとしている。