【銘柄フラッシュ】ケネディクスが高く「アイフォーン5」のソフトバンクは反発

2012年9月14日 12:37

  14日前場は、米国の追加金融緩和、NY株の急伸206ドル高を好感し、自動車、電機・精密、機械株などの輸出関連株から三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> の3.3%高や三井不動産 <8801> の4.7%高など、内需関連株まで軒並み高。グリー <3632> は3.7%高となり、ファーストリテイリング <9983> は1.9%高で東証1部の売買代金1位となった。日銀の追加緩和にも期待感。

  米アップル社の新製品「アイフォーン5」関連銘柄は引き続き堅調で、フォスター電機 <6794> は高値を更新し1.5%高。昨日軟調だったソフトバンク <9984> も反発0.5%高。

  東証1部の値上がり率1位は株価10円台のランド <8918> となり11.1%高、2位のケネディクス <4321> は8.9%高となり日銀の追加緩和に期待があるとの見方、3位は日本金属工業 <5479> の8.7%高となり10月1日付けで統合する日新製鋼 <5407> との新会社に期待。

  住友金属鉱山 <5713> は米国の追加金融緩和によりドル金利商品から金に資金シフトの可能性がいわれ7.0%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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