iOS の UDID 漏洩事件、漏洩元を特定したのは 1 人のプログラマだった
2012年9月13日 10:40
ある Anonymous Coward 曰く、
先日より話題になっている iOS の UDID 漏洩事件だが (/.J 記事) 、このデータの漏洩元を発見したのは 1 人のプログラマーだったそうだ (TechCrunch の記事より) 。
コンテンツ配信サービス会社 BlueToad が漏洩元は自社であると発表したが、これは同社とは関係ないプログラマ David Schuetz 氏が漏洩したデータを分析して発見したという。具体的には、多く重複した UDID のデバイス ID をチェックしたところ、「Bluetoad iPad」などの社名が入ったデバイスが見つかったという。
これをきっかけにデータを検証したところ、BlueToad が漏洩元であるということが確証できたといい、Schuetz 氏はこれを公表する前に BlueToad に連絡、同社と連携して先の発表につながったという。
スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | iOS | 情報漏洩 | プライバシ
関連ストーリー：
iOS端末の端末固有ID漏洩問題、漏洩元はデジタル出版社 2012年09月12日
100万件のUDID漏洩問題、AppleもFBIもAntiSecの言い分を否定 2012年09月06日
iOSデバイスの機器固有ID、大量に漏洩？ 2012年09月05日