三井住友銀、個人向け人民元建て国内送金を取り扱い開始

2012年9月12日 17:19

 三井住友銀行は12日、9月18日より、個人の顧客向けに中国人民元の国内送金の取り扱いを開始し、あわせて同日より、個人の顧客を対象に「外貨預金お預け替え初回特別金利プラン」を実施すると発表した。

 三井住友銀では、今年7月23日に個人向けの中国人民元建て外貨預金の取り扱いを開始した。今回、顧客の人民元建て取引ニーズの更なる高まりを受け、9月18日から個人の顧客向けに人民元建て国内送金の取り扱いを開始する。

 これにより、日本国内の金融機関(日本に所在する外国銀行支店を含む)から人民元建てで三井住友銀に資金送金をすることが可能となり、顧客の利便性の向上を図る。なお、同行では、個人の顧客による国内からの外貨建て送金受取時の手数料を無料としている。

 また、中国人民元建て国内送金の取扱開始にあわせて、「外貨預金お預け替え初回特別金利プラン」(期間:2012年9月18日から2013年3月29日まで)を実施する。これは、他の金融機関からの外貨建て(米ドル、豪ドル、人民元)送金資金を原資にして当該資金の通貨建て外貨定期預金を作成した際に、初回特別金利を適用するもので、顧客に多様な運用機会を提供することを目的としている。

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