iOS端末の端末固有ID漏洩問題、漏洩元はデジタル出版社

2012年9月12日 06:00

 先日大量のiOS端末の端末固有ID(UDID)がハッカー集団によって公開されるという事件があったが、このデータの漏洩元が米国のデジタル出版会社BlueToadだったことが明らかになった。BlueToad側は同社のシステムから情報が盗まれたとの発表を行っている( 日経ITpro)。

 同社によると、クレジットカード情報や社会保障番号、医療情報のようなセンシティブな個人情報は収集しておらず、漏洩したのはデバイス名とUDIDのみで、また同社はAppleがUDIDの使用をやめるよう勧告を行ったことからすでにUDIDの収集を止めているとのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | アップル | 情報漏洩

 関連ストーリー:
100万件のUDID漏洩問題、AppleもFBIもAntiSecの言い分を否定 2012年09月06日
iOSデバイスの機器固有ID、大量に漏洩? 2012年09月05日

 

関連記事

最新記事