NHN、イオンリンクと検索事業の提携を強化 デジタル広告事業でも提携
2012年9月11日 10:23
NHN Corporationグループは10日、イオンリンク株式会社が運営するイオンの総合ポータルサイト「イオンスクエア」において、検索事業の事業提携を強化すると発表した。また、新たにデジタル広告事業でも事業提携を開始する。
現在NHN Corporationグループは、イオンリンクと連携し、イオンの総合ポータルサイト「イオンスクエア」において、インターネット検索サービス「NAVER(ネイバー)」の検索エンジンを提供している。今回さらに提携を強化し、同サイト内において、「NAVER」によるウェブ検索機能と約150のイオングループのサイト内検索機能を搭載したアプリケーションツール「イオンSGツールバー」を新たに提供開始する。ユーザーは、ツールバーを通して検索するたびに、様々な懸賞やプレゼントキャンペーンへの応募などサイト内で使用可能なポイント「イオンスクエアゴールド」を獲得できるほか、イオンからのお得な情報を受け取ることができる。
さらに、NHN Japan株式会社は、「イオンスクエア」のデジタル広告事業分野においてもイオンリンクと連携を開始する。広告システムの提供、営業支援などはNHN Japanのグループ会社であるジェイ・リスティングが行い、イオンスクエア内の一般広告販売を10月1日から開始する予定。また、今後は、年間約9億8,000万人が通過する全国のイオングループデジタルサイネージと連携した新しい広告モデルの実現を目指していく。
なお、現在、期間限定でイオンSGツールバーをダウンロードした人を対象に「SK-II 7日間お試しキットセットプレゼントキャンペーン」を実施中。また、「イオンSGツールバー」を新規でダウンロードし、初めてツールバー上で初期認証を完了した顧客を対象に500スクエアゴールドをプレゼントするキャンペーンも併せて実施中。