ダイハツ、「タント」を一部改良 燃費向上でエコカー減税「免税」レベルに

2012年9月10日 16:25

 ダイハツ工業は、軽乗用車「タント」「タント エグゼ」を一部改良し、9月10日から全国一斉に発売する。

 「タント」シリーズは、2003年の発売以来、広い室内空間とミラクルオープンドアを有する新ジャンル商品として好調な販売を続けている。昨年は約13万台を販売するなど、子育てユーザーをはじめ幅広い顧客の支持を集めている。

 今回の改良では、2WD車(ターボ車を除く)の燃費を向上。これによりエコカー減税における「免税」レベルに適合した。さらに、「タント」に2つのお買い得グレード「タント G “Special”」、「タント カスタム X “Special”」を設定するとともに、「タント エグゼ カスタムRS」の価格を見直した。

 なお、福祉車両ラインナップ「フレンドシップシリーズ」の「タント スローパー(車いす移動車)」、「タント ウェルカムシート(昇降シート車)」の2WD車についても「免税」レベルに適合するとともに、「タント スローパー」の価格を見直している。

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