『五本の指』チュ・ジフン、“演技+ビジュアル”好評でますます期待度UP
2012年9月7日 13:09
SBS特別企画ドラマ『五本の指』に出演中の俳優チュ・ジフンが、額に汗しながら情熱的に撮影にまい進している。
チュ・ジフンは本格的なテレビドラマ復帰作として話題となっているドラマ『五本の指』で、数奇な過去を持つ家庭で育った天才ピアニスト“イユ・ジホ”役を演じ、繊細な内面を演じている。
6日に公開された写真で、チュ・ジフンは悲しみに満ちた目でピアノを見つめており、天才アーティストとして背負わなければならない苦悩と家族への淡い思いなど、ドラマの中のキャラクターの雰囲気を充分に漂わせている。
チュ・ジフンは今回の作品で繊細で鋭敏な感性を持つピアニストを演じるため、映画撮影当時に増やした体重を短期間で減量し、ピアニストが演奏する時の姿勢と目つき、表情、など、実際に演奏している感じが効果的に表現できるようにクラシックピアノのレッスンを受けるなど、熱情的に撮影に臨んでいるという。
また、演奏シーンにリアルさを出すため、挿入される演奏曲を撮影前に何度も聴きながら曲の起承転結とペダルの動き、強弱の調節などを事前に研究しているという。
所属事務所の関係者は、「劇中ユ・ジホが演奏する曲は基本的にユ・ジホの心境と性格を代弁する曲。それだけにチュ・ジフンは曲を理解するため非常に神経を注いでいる。今後さらに興味深いストーリー展開となる予定なので、どうぞ期待していて下さい」と伝えた。
前回の放送で、音楽家人生最大の危機を迎えたユ・ジホの姿と、弟イナとの張り詰めたライバル関係を見せ、視聴者たちをドラマに没頭させたチュ・ジフンは、今後さらに襲いかかる葛藤と逆境にも屈せず、自身の音楽を守り抜く姿を見せる予定だ。
美しいクラシック音楽と結末が予測できない興味深い展開で話題を集めているドラマ『五本の指』は、毎週土・日夜9時50分から放送されている。(翻訳:中川)