【銘柄フラッシュ】サクラダやタカキューが急伸しシャープは活況続く

2012年9月6日 12:28

  6日前場は、対ユーロでの円相場が99円に迫る円安基調になり、キヤノン <7751> が反発し1.3%高、ヤマハ発動機 <7272> は通信社報道の社長談も好感し6.5%高。シャープ <6753> は昨日に続き出来高・売買代金とも1位の活況となり5.7%安。

  白川日銀総裁が本日、都内で講演と伝えられ、金融政策への期待感からか三井不動産 <8801> が1.0%高、住友不動産 <8830> が1.3%高など、不動産株が総じて堅調。

  東証1部の値上がり率1位は株価10円台のサクラダ <5917> となり国定公園内での地熱発電事業の「解禁」を手掛かりに連想とされて10.0%高、2位はタカキュー <8166> の9.8%高となり8月下旬に交互連動で急伸したジーンズメイト <7448> が朝方急動意となったため触発されたと急反発、3位はヤマハ発動機 <7272> の6.5%高。4位はジーンズメイトの5.4%高。

  大同工業 <6373> は日系の2輪各社が新興国で好調と伝えられたことが言われて急反発の4.7%高、インフォマート <2492> (東マ)は業績好調の観測が言われて高値更新の3.6%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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