8月の車名別新車販売、プリウスとフィットが今年初の前年割れ

2012年9月6日 12:02

 日本自動車販売協会連合会(自販連)は6日、8月の車名別新車販売ランキング(軽自動車を除く)を発表した。1位はトヨタの「プリウス」で前年同月比4.7%減の2万3,828台、2位はトヨタの「アクア」で1万9,076台、3位はホンダの「フィット」で同27.4%減の1万2,249台だった。7月まで販売が好調だった「プリウス」と「フィット」が今年初めて前年割れする結果となり、エコカー補助金の終了間際にもかかわらず駆け込み需要などが起こっていない模様。

 なお、4位以下の順位は、4位:日産「セレナ」、5位:トヨタ「カローラ」、6位:トヨタ「ヴィッツ」、7位:ホンダ「フリード」、8位:トヨタ「ポルテ」、9位:トヨタ「スペイド」、10位:ホンダ「ステップワゴン」となっている。今回、7月にフルモデルチェンジしたトヨタのプチバン「ポルテ」ならびに新型車「スペイド」がトップ10入りした。

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