JR東日本、訪日外国人向けの無料公衆無線LANサービスを開始
2012年9月4日 19:05
JR東日本は4日、訪日外国人の間で日本国内において携帯情報端末等でインターネット接続できる環境へのニーズが高まっていることを受け、訪日外国人に向けたサービスを目的とし、無料公衆無線LANサービスを開始すると発表した。
サービス開始日の10月1日より、パソコンやスマートフォンなどを使用し、「JR EAST Travel Service Center」や駅内のアクセスポイント設置場所付近で、誰でも無料でインターネットが利用できるようになる。なお、利用の際にはメールアドレスの登録が必要。登録は、英語、中国語、ハングル、日本語の4言語に対応する。
サービス利用可能な場所は多くの訪日外国人が利用する場所を選定。具体的には、東京駅(10月1日オープン)、成田空港駅、空港第2ビル駅、羽田空港国際線ビル駅(東京モノレール)における「JR EAST Travel Service Center」、および東京、浜松町、田町、渋谷、原宿、代々木、新宿、池袋、上野、御徒町、秋葉原、神田、舞浜の13駅においてサービスが利用可能。「JR-EAST FREE Wi-Fi」のステッカーが目印となっている。1日に何回でも利用できるが、1回の接続時間は3時間。また、大規模災害時にはインターネットを開放し、登録なしで誰でも利用可能となる。