三菱商事など、阿蘇くまもと空港にメガソーラーを建設

2012年9月4日 10:28

 熊本県、菊陽町、三菱商事、三菱総合研究所は3日、阿蘇くまもと空港北側における「メガソーラー発電建設事業の実施に関する協定書」を締結し、熊本県菊池郡菊陽町に発電出力2,000キロワットの太陽光発電設備を今年度中に設置すべく、互いに協力していくことに合意したと発表した。

 同事業は、2010年4月6日付けで熊本県、三菱商事、三菱総研の三者が締結した「新エネルギー・環境関連産業育成に関する協定書」に基づく取組みであり、今回の菊陽町におけるメガソーラーは県内の太陽光発電関連企業の力を集結した「地産地消」型となる予定。これによって、県内企業がメガソーラー整備のノウハウを習得し、メガソーラー事業への参入を促進する。また、熊本の空の玄関口という立地を活かし、同メガソーラーが県内関連企業製品のショーウィンドーとしての役割を果たすと考えられている。

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