【銘柄フラッシュ】インプレスHLDやゴールドウインが急伸しシャープは活況
2012年9月3日 12:33
3日前場は、米国での金融緩和期待を受け、ドル金利の低下感からドル安・円高基調になり、対ユーロでも円が強含んだため、ソニー <6758> が一時年初来の安値を更新し1.6%安。中国景気への不透明感もあり、コマツ <6301> は3日続けて安値更新の2.0%安。シャープ <6753> は引き続き台湾・鴻海精密工業との出資を巡る交渉に強弱対立となり、東証1部の出来高・売買代金とも1位で6.1%安。
朝、米国で抗がん剤の承認を発表したアステラス製薬 <4503> は急反発となって高値を更新し3.5%高。
東証1部の値上がり率1位はインプレスホールディングス <9479> の9.0%高となり軽量株妙味に電子書籍値の展開などが言われて高値更新、2位はゴールドウイン <8111> の7.8%高となり8月後半に急騰3倍高となったジーンズメイト <7448> の後継株との見方があり戻り高値、3位はオリエントコーポレーション <8585> の7.0%高となり前週末に業績予想を増額修正し急反発。
LIXILグループ <5938> は財務省と国土交通省が住宅ローン減税を拡充する検討に入ったと伝えられたことが好感され年初来の高値に1円まで迫り5.2%高、エス・エム・エス <2175> は病院検索サイトなどに注目とされて急反発の4.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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