イオン、「防災週間」を機会に新たな視点から防災用品最大350品目を展開

2012年8月30日 18:23

 イオンは30日、「防災週間」(8月30日~9月5日)を機会に、あらためて防災用品の提案を強化し、総合スーパー「イオン」約400店舗で最大350品目を展開すると発表した。また、カタログ掲載商品はイオンのポータルサイト「イオンスクエア」内の「イオンショップ」からも購入可能。

 イオンは今回、新たな3つの視点から防災用品を提案する。1つ目は「3日間生きるための食料」。大規模な災害が起きた場合、支援物資が届くまで平均で3日程度かかるといわれている。その間は自力で対処する必要があることから、保存食としてアルファ米や飲料水、乾パン、レトルト食品などを提案する。

 2つ目は「家の中の安全を確保」。災害は家具やガラスを危険なものに変えてしまう。そこで、突っ張り家具固定ポール、耐震ジェルマット、ガラス飛散防止フィルム、開き戸ストッパーなど家財の安全対策商品を提案する。

 3つ目は「避難する時に必要なもの」。避難する際に最低限必要な飲料水や折りたたみタンク、レトルトご飯、軍手など20点をセットにした防災セットに加え、羽織れるアルミシートやヘルメット、携帯電話充電機能付ラジオなどを提案する。

 また、新規商品として、「たためるヘルメット」3,980円や、イオン限定「水に浮かぶリュックの防災セット」9,800円、「水に浮かぶリュック」(大人用)3,980円、イオン限定「長期保存お米セット」6,980円を販売する。

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