【銘柄診断】ローソンは個人投資家の買いが膨らむ、連日逆日歩発生の好需給も株価を支援
2012年8月30日 15:31
ローソン <2651> は配当落ちに伴い、8月29日の相場では軟化場面を迎えた。しかし、そこを買い場と見た個人投資家の買いがすかさず流入しており、配当落ちを埋め、そこからさらに上値を目指す展開が期待できる状況となってきた。
直近の取組は売り33万株、買い9万株と大幅な売り長の状況で、日証金では連日逆日歩が発生しており、需給妙味も押し目買いが流入する大きなポイントになっているようだ。
株価は昨年3月20日の3200円から一貫した上昇トレンドを描いているが、ここで主役となったのは外国人投資家。外国人投資家の持ち株比率は2011年2月期の29%が2012年2月期には37%までアップしている。
女性・シニアの新顧客層の取り込みなど、コンビニ業界は新たな展開期を迎えている点が評価されているようだ。今2013年2月期の第1四半期は営業利益139億円と前年同期比8%増を確保し、通期でも営業利益660億円と7%増益が見込まれている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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