ソフトバンクと三井物産、鳥取県に国内最大級のメガソーラーを設置

2012年8月29日 16:45

 三井物産とソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジーは29日、鳥取県米子市崎津地区において大規模太陽光発電所(メガソーラー)「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」を設置し、共同で発電事業に参画すると発表した。三井物産とSBエナジーは本日、鳥取県、鳥取県米子市、及び鳥取県住宅供給公社と共に、メガソーラー発電所の設置及び運営に関する協定を締結した。発電所は今年9月中に着工を予定しており、2013年7月中の運転開始を目指す。

 「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」は、鳥取県米子市崎津地区内の約53万4,000m2(約53.4ha)の土地に設置される、最大出力規模が約3万9,500kW(約39.5MW)、年間予想発電量が約3,950万kWh(一般家庭約1万1,000世帯分の年間使用電力量に相当する規模)の国内最大級のメガソーラー発電所となる。

 同発電所の事業運営会社である「鳥取米子ソーラーパーク株式会社」(出資比率は三井物産50%、SBエナジー50%)は、鳥取県、鳥取県米子市、及び鳥取県住宅供給公社それぞれと、発電所建設予定地の土地賃貸借契約を今後締結する。

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