10月3日オープンの東京ステーションホテル、飲食店の概要を発表

2012年8月29日 12:42

 保存・復原工事中の東京駅丸の内駅舎の中に10月3日グランドオープンする東京ステーションホテルは28日、ホテル内に10のレストラン&バーをホテル開業日にオープンすると発表した。

 東京ステーションホテルは、およそ100年の歴史と伝統を備え、ホテル施設ほぼ全てが国指定重要文化財の中に位置する唯一無二のホテル。この特別な場所で多くの顧客に記憶に残るひとときを提供できるよう、フランス料理、寿司、日本料理、中国料理、鳥料理、イタリアンワインバー、ロビーラウンジ、カフェ、バーなど、それぞれの分野で本質を追求する多彩な飲食店を用意した。

 レストラン「ブラン ルージュ」は、ホテルの歴史や精神を継承しつつ、フレンチの古典をベースに現代的に洗練された料理を提供するレストランに生まれ変わる。また、国内外で高い評価を得ている日本料理の名店「青柳」の初寿司店「すし 青柳」、外資系ラグジュアリホテルの料理長を歴任した齋藤章雄の日本料理店「しち十二候」、前職のレストランをミシュラン一つ星に輝かせた高瀬健一が自ら手掛ける中国料理店「Cantonese 『燕』 KEN TAKASE」、麻布十番で食通に愛され新しい焼き鳥の世界を追求し続ける「焼鳥 瀬尾」、隠れ家的レストランとして愛されワインサロンも開催するイタリアンワインバー「エノテカノリーオ」が誕生する。

 また、ホテルの優雅な空間を堪能できる「ロビーラウンジ」や、創業480年の伝統を誇る老舗和菓子屋「とらや」が新しいコンセプトで展開する喫茶&物販「TORAYA TOKYO」、休館前から愛されているバー「オーク」、カフェ&バー「カメリア」もオープンする。

関連記事

最新記事