イオン、敬老の日を「G.Gデー」に 新しい価値を提案

2012年8月23日 17:21

 イオンは23日、9月17日の「敬老の日」を名称も新たに「G.Gデー(GRAND
GENERATION'S DAY)」と改め、グランド・ジェネレーション(G.G世代)の顧客に向け、新しい価値の商品・サービスを提供していくと発表した。

 「G.Gデー」の代表的な取り組みとして、55歳以上を対象とした「G.Gイオンカード」、「G.G WAON」が誕生する。特典として、毎月15日に「イオン」「マックスバリュ」「イオンスーパーセンター」などイオンの店舗で「G.Gイオンカード」「G.GWAON」を使用すると、支払い金額が5%引きとなる。なお、既にイオンカードを持っている55歳以上の会員は、現在持っているカードで9月15日より割引特典を受けることが可能となる。

 また、G.G世代の関心が高い「トラベル」「ビューティ」「食」など、“ご自身が楽しむ、使う”シーンにおいて、イオンのブランド「トップバリュ」に加え、メーカーの高い技術力で顧客の声に応えたイオン限定商品を提案する。

 「トラベル」では、G.G世代の関心が高い宿泊や日帰りの「旅行」や、絵画やカメラなど「趣味」に適した機能を備えたバッグを展開。また、独自のサイズ規格でG.G世代の体型変化に対応し、着心地の良さに加え、ファッション性も併せ持つ、イオンのブランド「トップバリュ プレミアム」を旅行の際の衣服として提案する。

 「ビューティ」では、G.G世代の加齢とともに変化する肌の悩みに応えるエイジングケア(抗加齢)化粧品をメーカーとの共同企画商品で展開する。また、韓国の「LG生活健康社」と共同企画の化粧品「THEGOLDENSHOP」の新シリーズが登場する。

 「食」では、おはぎの伝統的な味である「つぶあん」「きなこ」などに加えて「ぶどう」「かぼちゃ」など10の味を用意した。食にこだわりのあるG.G世代に「新たなおいしさ」を提案する。

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