【銘柄フラッシュ】ジーンズメイトや日本MDMが高くシャープは大活況

2012年8月23日 13:42

  23日前場は、米国で金融緩和観測が再燃したことは好感されたものの、米金利の低下はドル安・円高の要因になるため、ホンダ <7267> が1.2%安、ソニー <6758> も1.2%安。ただ、仏独首脳会談などが予定され、ユーロ高・円安には期待があるようで、キヤノン <7751> は小反発の0.3%高。シャープ <6753> は追加融資の観測が伝えられ東証1部の売買代金・出来高とも1位の活況高。ディー・エヌ・エー <2432> は売買代金2位で4.9%高。

  花王 <4452> はディフェンシブ銘柄に資金を移す動きに乗り2.9%高となり年初来の高値を更新。

  東証1部の値上がり率1位はジーンズメイト <7448> の27.4%高となり一昨日発表の月次動向を好感し昨日のストップ高に続き本日も一時ストップ高、2位は宮越ホールディングス <6620> の8.7%高となり中国の製造業購買担当者指数を好感したとされ出直り拡大、3位は日本エム・ディ・エム <7600> の7.7%高となり新製品の発表を材料に戻り高値。

  タチエス <7239> は信用倍率1倍台で大手証券の投資判断を材料に5.6%高、ディー・エヌ・エー <2432> は逆日歩が発生し需給妙味とされて4.9%高になった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【銘柄診断】日野自動車は大幅な増額に期待が強まる、新たな評価替え相場へスタート(2012/08/21)
【銘柄診断】日立電線は今期は減額修正だが前期に比べ3.6倍増益、来期も増益継続へ(2012/08/21)
IRソリューション 個人投資家向け企業情報 Media-IR(日本インタビュ新聞社)(2012/08/03)
IRソリューション ジャスダック Media-IR Solution(日本インタビュ新聞社)(2012/08/03)

関連記事

最新記事