INFINITE、コンサート応援米花輪を児童福祉会に寄付

2012年8月22日 14:41

 アイドルグループINFINITE(インフィニット:キム・ソンギュ、チャン・ドンウ、ナム・ウヒョン、ホヤ、イ・ソンヨル、エル、イ・ソンジョン)が、ホルト児童福祉会に愛の米花輪3トンを寄付した。今年に入って3回目となる。INFINITEのコンサートの応援米花輪を行ったドリーミーは20日、INFINITEの所属事務所ウリムエンターテイメントの要請でソウル合井洞のホルト児童福祉会に米花輪2,960kgを贈ったことを明らかにした。

 この日INFINITEが寄付した米は、8月8日から12日までソウル広壮洞のAX-KOREAで開催されたコンサートで国内外のファンから贈られた応援米花輪で、公演会場では米花輪を置くスペースが少ないため、受付を制限して受け取っていた米花輪だ。

 米花輪を受け取ったホルト児童福祉会資源開発室長のイ・チュングン氏は、「貴重な米を送ってくださったINFINITEのファンの皆様に感謝の気持ちを伝えてほしい。子どもたちと母子家庭のために使いたい」と語った。

 INFINITEの国内外のファンは、2月と4月に行われたコンサートでも9トンの米花輪を贈っている。INFINITEはホルト児童福祉会に3.63トン、ハンサラン障害児施設に5.445トンを寄付しており、今年に入ってからだけでも12トンを寄付したことになる。また、コンサート応援練炭花輪2,104枚は、ホルト大邱総合社会福祉館と京畿道広州市の南部ムハントルポム幸福分かち合いセンターを通じ、貧困層約20世帯に練炭100枚ずつが贈られた。

 なお、8日のINFINITEのコンサート「あの年の夏」の応援米花輪には、「お姉さんを守れ!これ以上年を取らないように!今年の夏の休暇はアックスヘルゲート、休暇の費用をオールインしたNUNAPIRIT―INFINITEのお姉さんファンページNUNAPIRIT(末っ子ソンジョンより年上の成人女性だけが加入できるコミュニティ)」「“あの年の夏”INFINITEに注ぎ込んで通帳が底をついた―INFINITEサポーターズ無限定」「貯蓄をくずしてコンサートに来た。INFINITE愛してる」といった休暇の費用をオールインしたという内容のメッセージが添えられ、笑いを誘っている。

 総計1万席規模で行われたINFINITEのコンサート「あの年の夏」は、新しいコンセプトのコンサートとして好評を博した。今回の公演は、チケットの前売り開始直後に1万席が完売し、同時に8万人がアクセスしてサーバーがダウンするという事態が発生した。韓国だけでなく日本公演まですべて売り切れ、INFINITEはチケットを完売させる“コンサート型アーティスト”としての地位を確立している。(翻訳:萩庭雅美)

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