ヤフーが複合型のコンテンツ提供サービスへ進化、Yahoo!学習で第一弾

2012年8月21日 11:59

 ヤフーは20日、同社の運営する「Yahoo!学習」においてコンテンツの拡充を開始したと発表した。コンテンツ拡充の第一弾として、セレゴ・ジャパンと協業し、同社が開発した有料英語学習サービス「iKnow!(アイノウ)」を導入、「Yahoo!英語 powered by iKnow!」として同日よりサービスの提供を開始した。

 「Yahoo!学習」は、1999年4月に大学受験生向けのコンテンツを提供する「Yahoo!進学情報 がんばれ受験生」としてサービスを開始。その後、2000年4月に「Yahoo!学習」としてリニューアルし、「幼稚園から大学、資格取得や仕事に役立つ各種スクール等の学校情報」「通信講座の資料請求やインターネットドリル」「資格、検定、公務員試験の受検案内と解答速報」など、学ぶことを目的とする人に幅広い情報を提供するサービスとして、多くのユーザーに利用されてきた。

 しかし、昨今のユーザー層拡大によるニーズの多様化に伴い、「情報を得る」だけでなく「その場でも学習できる」コンテンツの充実を望む声があったことから、このような要望に応えるため、ヤフーは「Yahoo!学習」においてさまざまなメニューを備えた複合型のコンテンツ提供サービスも拡充していく方針。今回の「Yahoo!英語 powered by iKnow!」の導入はその第一弾となる。

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