『神医』イ・ミンホ、キム・ヒソンら俳優5人の猛暑対策を公開

2012年8月20日 17:31

 13日に待望の第1話が放送されて以来、日ごとに話題を呼んでいる韓国SBS月・火ドラマ『神医』(脚本:ソン・ジナ、演出:キム・ジョンハク、シン・ヨンフィ、制作:神医文化産業専門会社)出演の俳優陣の猛暑対策が公開された。

 30度を上回るサウナのような暑さが続く中、『神医』の俳優陣は連日の野外撮影でも厚い鎧と幾重にも重なった韓服を着てかつらをかぶり、暑さに直面しながら熱心に撮影を行っている。

 公開された写真では、明るい笑顔でミニ扇風機の風にあたっている高麗時代最高の武士・チェヨン役のイ・ミンホや、ドラマでの溌剌とした役にぴったりのキティのうちわを仰いでいる少女のような笑顔の現代の女医ユ・ウンス役のキム・ヒソンの様子が写し出されている。

 他にも、卓越した医術と見事な武術の実力を持つ頼もしい医員・チャン・ビン役のイ・フィリップ、うっぷんのたまった恭愍王(高麗王朝第31代王)役のリュ・ドクファン、切ない愛の主人公・魯国の姫役のパク・セヨンが韓服を着て、気品のある姿でそれぞれ大きなうちわや氷水で暑さをしのいでいる。

 暑さが猛威をふるっている日は、俳優陣はそれぞれが個性的なうちわを手にしているという。日差しが強く降り注ぐ暑さにもかかわらず、皆笑顔を絶やさないため、楽しく撮影に臨んでいることをうかがい知ることができる。

 『神医』の関係者によると、「暑い気候のうえにハードスケジュールで俳優陣は大変だ。しかし皆笑顔を絶やさず、むしろ暑さを楽しんでいるといった様子なので、スタッフも楽しく撮影に臨んでいる」と語った。

 なお、14日放送の第2話では、チェ・ヨンは恭愍王の命令により現代に戻ることのできないウンスに剣で刺され、意識不明に陥る。緊張感が加わった韓国SBS月・火ドラマ『神医』は、20日夜9時55分より第3話が放送される。(翻訳:萩庭雅美)

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