ボルボ、2013年モデルを発売 エコカー減税の対象が拡大

2012年8月17日 17:45

 ボルボ・カーズ・ジャパンは17日、ボルボ各車の仕様を変更した2013年モデルの販売を開始すると発表した。燃費の改善でエコカー減税の対象車を拡充させたほか、ロード・サイン・インフォメーションなど、最新の安全装備を追加している。

 2012年モデルでは、「V70 DRIVe」のみがエコカー減税の対象だったが、2013年モデルでは、「S60 T4」(減税率50%、補助金10万円)、「V60 T4」(減税率50%、補助金10万円)、「V70 T4」(減税率75%、補助金10万円)、「V70 T4 SE」(減税率75%、補助金10万円)が対象になった。

 また、歩行者検知機能付追突回避、軽減フルオートブレーキなどを含む「セーフティ・パッケージ」に、ロード・サイン・インフォメーション(RSI)、アクティブ・ハイビーム(AHB)という2つの新機能を追加した。

 RSIは、カメラセンサーを利用して制限速度等の道路標識の情報をインストルメントパネルに表示し、運転者が道路標識を認識するのをサポートする。AHBは、ハイビーム選択時にカメラセンサーを利用して対向車のヘッドライトや先行車のリアライトを検出。対向車や先行車が眩しくならない様に、ハイビームからロービームに自動的に切り替える。

 主要な車種の価格は、「C30 2.0」が299万円。「V70 T4」が449万円。「S60 T4」が379万円など。

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