【銘柄診断】伊藤忠商事の第1四半期は表面的には大幅減益だが実質的には増益決算

2012年8月5日 13:59

  伊藤忠商事 <8001> は底値圏での展開が続いている。2日に発表された今2013年3月期の第1四半期業績は純利益が706億円と前年同期比24%の減少となった。

  ただ、前年当期は一時的な利益計上がかなりあった。前年同期はブラジル鉄鉱石事業・ナミザ社への出資比率引き上げに伴う一過性の利益があり当期の有価証券益は前年同期比103億円減少した。

  同じく子会社取得による一過性利益を約105億円計上。さらに保険金収入も前年同期は震災保険金収入があったため当期はそれに比べ、79億円減少している。こうした一過性の利益を勘案すれば、実質的には増益確保となる模様だ。

  通期の見通しについては純利益2800億円、前期比6%の減少見通しを据え置いている。従って、決算発表については改めて売り材料となるものではなく、目先筋の売り一巡後は見直しの目が向けられそうだ。配当利回り4.9%は強力な下値補強材料になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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