『神医』イ・ミンホ、度胸と運動能力は‘オリンピック選手級'
2012年8月1日 16:01
俳優イ・ミンホが驚くべき運動能力を披露した撮影現場の写真が公開され、話題となっている。
SBS新月火ドラマ『神医』(脚本ソン・ジナ、演出キム・ジョンハク)で高麗一の武士チェ・ヨンを演じるイ・ミンホは、最近、忠清北道の丹陽で行われた撮影でプロ級の乗馬の腕前を披露し、製作スタッフたちを驚かせた。
イ・ミンホは難易度の高いアクションシーンも吹き替えなしでこなすことで有名で、この日あった山中での乗馬シーンも自身で演じ、役作りのしっかりできた俳優であることを証明した。また、イ・ミンホは撮影前に馬を連れて来た調教師とともに山道を走って乗馬を楽しむまでになり、彼が万能スポーツマンであることを改めて示した。
一緒に馬に乗った調教師は、「馬に上手に乗れる、乗れないということとは別に、イ・ミンホは非常に度胸があるようだ。乗馬の実力者たちでも、初めて乗る馬で林道を走るなんてことは避けるのだが、馬を信じて楽しむところを見ると、並みの度胸ではなさそうだ」と驚いていたという。
撮影を終えたキム・ジョンハク監督は、「イ・ミンホの運動能力はオリンピック選手級。剣術などアクションをこなす姿を見ていると、彼がドラマのためにどれほど準備してきたのかが伺える。毎回新しい姿を見せるために非常に努力する俳優」と絶賛した。
劇中、イ・ミンホは恭愍王に仕えて反元政策の先頭に立つ、高麗皇室の護衛部隊‘ウダルチ’の武士チェ・ヨンを演じている。彼は‘神の医員'を迎えるため、700年を遡って現代の医者であるユ・ウンス(キム・ヒソン)を高麗時代に連れて来ることになる。
高麗時代に拉致されて来た現代の女医と、高麗の武士との時空を越えた愛をロマンチックコメディーとして描いた『神医』は、ワールドスターのイ・ミンホと6年ぶりにテレビ界に復帰したキム・ヒソンが主人公を演じるとあって、多くの話題と期待を集めている。
『神医』は13日夜9時 55分から放送スタート予定。(翻訳:中川)