【銘柄診断】三菱重工業は進む収益体質強化を評価、先高ムードが醸成される局面に

2012年8月1日 15:53

  三菱重工業 <7011> が7月25日の288円で底を打ち、以後戻りを鮮明にしつつある。

  7月31日に発表された今2013年3月期の第1四半期は営業利益365億円と前年同期比5%減となった。汎用機・特殊車両部門で北米向けフォークリフトや欧州向けターボチャージャー(過給機)が好調。航空・宇宙部門も民間航空機の採算が改善した。

  一方、船舶・海洋部門が円高の影響を受けたことが減益の要因。決算発表前日の7月30日には円高に強い収益体質の構築に成功したうえ、各種リスク許容度が高くなり、今・来期ともに2ケタ増益が持続可能として証券会社が投資判断強気を設定していることも戻りを増幅している要因だろう。

  従って、今回据え置かれている今3月期の営業利益1200億円(前期比7%増)はいずれ増額が具体化の可能性もありそう。ここへきて個人投資家の買いに信用買い残が着実増勢に転じてきており、市場の先高感は着実に醸成されつつある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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