米GM、無線LAN通信を使って歩行者事故を防ぐ技術を研究中

2012年8月1日 07:00

taraiok 曰く、 米ゼネラル・モーターズが、無線LANを使った通信を利用して対人事故を防ぐ技術を開発しているそうだ(gizmag本家/.)。

 自動車にセンサを取り付けて歩行者を検知すると同時に、自動車と自動車、自動車と信号機などの間を無線LANによって通信させ、歩行者の位置情報を周辺の自動車で共有するというシステムのようだ。従来の携帯電話の電波を使用した位置情報システムでは、電波塔からの電波発信があるため8秒程度のタイムラグが存在するが、米ゼネラル・モーターズが考えている「Wi-Fi Direct」技術ではこのタイムラグを1秒程度に短縮できるとしている。

 # 日本の都市部では人口密度が高いので役に立たない気がする。

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