【銘柄診断】ワイヤレスゲートは個人の値幅狙いの買いが継続中、8月3日の決算に注目
2012年7月31日 15:36
ワイヤレスゲート <9419> (東マ)の人気相場が続いている。公開価格1200円に対し、7月30日には3670円まで買い進まれ、公開価格の3倍に達した。さすがに売り買いが交錯する状況になっているが、個人投資家は買いが優勢な状況で、なお先高感が支配しているニュアンスだ。
主力の「ワイヤレス・ブロードバンドサービス」は駅や空港、ファーストフード店などで無線LANによるインターネット接続サービス行うWi―Fiの「ワイヤレスゲート・サービス」を提供している。より高速の通信速度を誇る「ワイマックス・サービス」と合わせ、スマートフォンやタブレット端末の普及で、業績が急拡大している。
今2012年12月期は営業利益5億5800万円(前12月期3億8600万円)と大幅増益が見込まれている。
アナリスト筋では来2013年12月期も営業利益12億円と、さらにジャンプアップすることを想定している。好決算の発表が8月3日に予定されているが、そこらあたりまで期待人気が先行しそうだが、最近の市場では人気の移り変わりが激しく、好材料発表後に波乱の展開に転じる可能性もありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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