自作パンチカードリーダーで昔のパンチカードを読み取る

2012年7月29日 13:32

taraiok 曰く、 古いパンチカードのデータを読み取るため、ArduinoやLEGO、デジタルカメラなどを組み合わせてパンチカードリーダーを作った人がいるそうだ(Punch Card Reader - The HardwarePunch Card Reader - The Software本家/.)。

このパンチカードリーダーは、デジタルカメラでパンチカードを撮影し、画像をパソコンに取り込んでパンチ穴の位置を検出するというもの。LEGOで作成した手回しシートフィーダーから廃物利用の撮影台にパンチカードを送り込み、古いキヤノンのデジタルカメラPowerShot S2 ISで撮影する。撮影台にはトレーシングペーパーを貼り、裏から光を当てている。Arduinoはカードの検出→撮影→カード排出という一連の処理を制御する。PowerShotではCHDK(Canon Hack Development Kit)を使用し、USB経由でのシャッター操作を可能にしているとのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 入力デバイス | IBM | 変なモノ | ハードウェアハック | おもちゃ | ストレージ

 関連ストーリー:
ルネサスと若松、スマホ&クラウドで“お手軽”電子工作ができる「がじぇルネ」開始 2012年06月22日
働き続けるレガシーシステム 2012年03月12日
Arduino を利用した時限爆弾型目覚まし時計キット 2011年09月15日
Arduino、戦場へ発つ 2011年06月29日
レゴブロックで作ったスーパー 8 映写機 2011年05月23日
レゴブロックで作ったドットインパクト風プリンタ 2010年06月04日
今度の「大人の科学マガジン」は 8 ビットマイコン! 2010年05月06日
8x8 サイズの LED と Arduino ボードでスーパーマリオ風ゲームを作る 2010年03月16日
LEGOで作られたチューリングマシン 2009年03月02日
LEGOで作った全自動ブックスキャナ 2006年02月17日
アナログレコードをスキャナで読み込んで音を再生 2003年03月04日
IBMがナノサイズのパンチカードを開発 2002年06月12日
レゴで作られたDATチェンジャー 2002年02月01日

 

関連記事

最新記事