スマートフォン版「らくらくホン」登場、受け入れられるか?

2012年7月25日 18:20

あるAnonymous Coward 曰く、 NTTドコモが8月上旬に「らくらくスマートフォン(F-12D)」を発売する。ヒット商品となった「らくらくホン」のスマートフォン版だ。いままでのらくらくホンというと、大きなボタンと必要最小限の機能が特徴だったが、F-12Dはスマートフォンということで、OSにはAndroidを搭載、タッチパネルで操作する。

 日経トレンディの記事によると、F-12Dのタッチパネルは圧力も検知できるようになっており、これにより誤作動を防止しているという。また、Googleアカウントも利用できず、当然ながらGoogle Playからアプリをダウンロードしてインストールすることもできない。週アスPLUSによると、アプリケーション(apkファイル)のダウンロードはできないように制限されている可能性があるようだ。

 いっぽう、月額2980円のパケット定額「らくらくパケ・ホーダイ」が使えるといったメリットもある。そもそも通話とメールとWebブラウザしか使わないというユーザーであればこれでもまったく問題ないため、意外にシニア層以外にも受け入れられるかもしれない

 スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | Android | 携帯通信

 関連ストーリー:
スマートフォンにロボット工学三原則の第一法則を適用すべき 2012年06月29日
ドコモ、脱ガラパゴスを狙う? 2011年09月28日
NTTドコモ、SBMの「かんたん携帯」の製造・販売等差し止めを求める仮処分を申請 2008年03月17日

 

関連記事

最新記事