Dropbox、スパム急増の報告を受けてメールアドレス流出の可能性を調査
2012年7月22日 11:15
Dropboxは、ユーザーからスパムが急に増えたという苦情が相次いだことを受け、メールアドレス流出の可能性について調査を始めたとのこと(Dropbox Forumのトピック、ComputerWorldの記事、ITmediaの記事、CNN.co.jpの記事)。
苦情は16日から届き始めたとのことで、同社のフォーラムではこの件に関する投稿が250件を超えている。スパムの内容はオンラインカジノの広告で、苦情の多くは欧州のユーザーからのものだという。Dropbox専用のメールアドレスがスパムの被害にあったというユーザーも多く、原因はDropboxに関連するものと考えられている。Dropboxでは社内での調査に加え、外部の専門家にも調査を依頼しているとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | クラウド | spam | 情報漏洩
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