日本エイサー、日本初フルHD対応のAndroid 4.0搭載タブレットを発売

2012年7月11日 18:13

 日本エイサーは11日、日本初となるフルHD対応のAndroid 4.0搭載タブレット「ICONIA TAB A700」を本日より予約販売開始し、7月20日より全国量販店にて順次販売開始すると発表した。店頭想定売価は16GBモデルが44,800円前後、32GBモデルが47,800円前後。

 「ICONIA TAB A700」は、一般的な10.1インチのAndroidタブレットの解像度である1280×800よりも高解像度な1920×1200のフルHDを越えた高精細ディスプレイを搭載し、フルハイビジョン画質の美しさをディテールまで余すことなく表示できる。

 これにより、1080p動画の再生はもちろん、フルHDの高画質動画の鑑賞や、Youtubeにアップされた色鮮やかなフルハイビジョン映像なども手軽に満喫できる。また、映像だけではなく、デジタル一眼レフカメラなどで撮影した家族旅行の写真も鮮明に表示する高画質のフォトビューアーとして使用することもできる。さらに、テキストの輪郭までくっきりクリアに表現し、従来のタブレットでは拡大表示をしていたウェブサイトの閲覧や、オフィスデータなどの文書ファイルも拡大することなく閲覧できる。

 また、世界で唯一、バッテリーの寿命を延ばす5つ目のコアを備えた超高速のクアッドコア・プロセッサ「NVIDIA Tegra 3」を搭載。低消費電力で高品質ムービーの視聴や高画質フォトの鑑賞など、フルHDのビューイング環境を実現するほか、フルHD対応の本格ゲームも自然な動きで快適にプレイできる。

 加えて、タブレットでは日本初となる、ホームシアターなど幅広く採用されている次世代サラウンドサウンド規格「ドルビーデジタルプラス」を搭載。外部接続機器とHDMI接続することで、HDクオリティのサラウンドサウンド(最大5.1chまで)を実現。付属スピーカーでもヘッドフォンでも、移動中や外出先など、どこにいても大迫力のバーチャルサラウンドが楽しめる。フルHD対応環境と、ドルビーデジタルプラスのHDクオリティサウンドで、まさに「持ち運びのできるホームシアター」(日本エイサー)と言える。

 そのほか、タブレットの使いごこちを高めるAndroidの最新版バージョン4.0を採用。長編映画などの連続再生も可能な長時間駆動の大容量バッテリーを内蔵し、スタンバイモード時で約1950時間、HDビデオ再生時で約11時間、ウェブ閲覧時で約8時間利用できる。また、本体質量は約665gと軽量。

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