【銘柄フラッシュ】ファナックが1万3000円割れ、ファミリーマートは反発
2012年7月9日 12:39
9日前場は、円高基調に加え、6月の機械受注や中国の物価統計が朝発表になり、中国株の軟調さも手控え要因に建機・機械・自動車などから軟調。ファナック <6954> が7月3日以来の1万3000円割れとなり2.9%安。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> も1.3%安など、大手銀行株も軟調。このため、円高の影響少ない銘柄として薬品株が総じて堅調。四半期決算が好調のファミリーマート <8028> は反発1.1%高。大規模ソーラー発電関連のソフトバンク <9984> は1.6%高となり東証1部の売買代金1位となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・東京エレクトロンは1Q受注額の続落が追い討ち材料となり急続落(2012/07/09)
・キッコーマンは潜在的な株高エネルギーに注目集まり戻り高値(2012/07/09)
・【特集】プラント関連:世界的に活発な資源・エネルギー開発投資(2012/05/05)
・【特集】小売(家電量販店):特需反動減で厳しいが収益改善期待(2012/05/05)