【銘柄診断】日本エマージェンシーアシスタンスには値幅取り狙いの資金が流入
2012年7月6日 15:43
日本エマージェンシーアシスタンス <6063> (JQS)が再び新展開に切り返す強い動きを見せている。6月20日上場したばかりで、かつ新高値圏に位置していると言うことは、買い方が総利食いの状況にあるわけで、短期資金が値幅取り狙いで活発に流入しているようだ。
同社は海外旅行保険加入者が国外において被った怪我や病気に対して、電話対応から受診支援、搬送に至るまでの医療に関する様々なサービスを提供している。こうしたサービスを提供している上場企業は同社が唯一とあって、ビジネススタイルの新鮮さが投資家の興味を引き付けている面もある。
国内の海外旅行者数の増加は同社の業績アップに直結するだけに、円高メリット関連としての要素を抱える。
今2012年12月期の業績見通しは営業利益2億5600万円と前期比49%増益の素晴らしい数字。アナリスト筋では海外旅行者増加という追い風を受け来2013年12月期も増益確保と見る向きが多い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【特集】不動産大手6社を徹底検証!、当面の収益はマンション分譲が寄与(2012/05/26)
・【特集】海運関連:海運業界大手3社の動向を探る(2012/05/06)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)