チャン・グンソク特番が中国で大人気、ゴールデンタイムに異例の再放送

2012年7月5日 16:44

 俳優チャン・グンソクが単独出演した中国最高の人気バラエティ番組、湖南衛星TV「快楽大本営」のチャン・グンソク特集が、本放送後の5月29日夜10時(現地時間)のゴールデンタイムに再放送されるという異例の事態が起こった。

 中国で5月16日に放送され、ネット配信でも話題を集めた「快楽大本営~チャン・グンソク特集~」は、再放送と未放映カットの公開に対しても要望が殺到。別ドラマの放映終了で空いた枠のゴールデンタイムに異例の特別再放送が行われた。

 同番組の本放送は、中国最高の映画祭である上海国際映画祭と同時間帯であったにもかかわらず視聴率2.54%、視聴占有率6.49% (CSN中国メディアリサーチ機関集計)と全国同時間帯で視聴率1位を獲得。また中国のネット配信サイトのPPS.tvにおいて同時アクセス者数が35万人を突破するという勢いに。

 また再放送も通常の再放送の平均視聴率をはるかに上回る驚きの数字を記録。中国のオンラインテレビサービスPPTVでリアルタイム視聴率1位を達成するなど、中国のテレビ界がチャン・グンソクで大いに揺れた。

 グンソクの中国版ツイッターweibo(ウェイボ)は、本放送後にフォロワー数が50万人になるという爆発的な増加を見せた。再放送後はさらに急増し約110万という記録的なフォロワー数に。現在では430万人を越すフォロワーを誇る同ツイッターは、グンソク・ブームの熱気をさらに沸かせながら現地のグンソクファンだけでなく大衆からの人気も享受している。

 現在チャン・グンソクは日本の4都市(横浜、大阪、名古屋、福岡)と、上海、深圳、台湾、タイなど中華圏・東南アジアの4地域で開かれる大々的なアジアツアーを予定しており、皮切りとなる「2012チャン・グンソク アジアツアー<THE CRI SHOW 2 in Seoul>」は7月7日にソウル市内の高麗(コリョ)大学にあるファジョン体育館で開かれる。(翻訳:中島礼子)

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