メルセデス・ベンツ日本、SUV「GLK」の新型モデルを発売

2012年7月4日 13:58

 メルセデス・ベンツ日本は4日、メルセデス・ベンツのプレミアムコンパクトSUV(四輪駆動)モデル「GLK」に、新世代直噴エンジンを搭載し、走行性能と環境性能を向上するとともに、内外装デザインを大幅に変更し上質化を図った新型モデル「GLK 350 4MATIC BlueEFFICIENCY」を、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売すると発表した。価格は599万円(税込)。

 新型GLKの外観は、弧を描くLEDポジショニングライトが特徴的なヘッドライトユニットや大型のフロントグリル、クロームアンダーガードなどフロントデザインを中心に、メルセデス・ベンツの最新デザイントレンドを踏襲したスタイリッシュでアグレッシブなイメージに生まれ変わった。

 室内は、大きく面積を広げたインテリアトリムパネル、丸型のエアアウトレット、中央部にカラーディスプレイを採用したメーターパネル、随所にあしらわれたシャドーシルバーのトリムやスイッチ類など、厳選された素材とモダンなデザインによって上質で洗練された印象を高めている。

 エンジンは、メルセデス・ベンツの最先端技術BlueDIRECTテクノロジーを採用した最新世代3.5リッターV6直噴エンジンを新たに搭載し、最高出力225kW/306PS(従来比+55kW/75PS)、最大トルク370Nm(従来比+70Nm)と大幅に動力性能を高めている。また、最新の高効率7速オートマティックトランスミッション、7G-TRONIC PLUSやECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)を採用し、従来モデルと比べ約3割の燃費向上を実現している。

 装備面では、ドライバーの運転特性を解析し、長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を検知して注意を促し事故を未然に防ぐアテンションアシストや、ハイビームとロービームを自動的かつ連続的に切り替えるアダプティブハイビームアシストなど、安全なドライビングをサポートするメルセデスの最新安全システムを標準装備とした。

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