Windows 8のアップグレードパス、Microsoftが一部パートナー企業に通知
2012年7月3日 11:50
headless 曰く、
Microsoft が一部のパートナー企業に対し、Windows 8 のアップグレードパスを通知したそうだ。報じられた内容によると、アップグレードインストールで個人データ、システム設定、アプリケーションのすべてを引き継げるのは Windows 7 からの場合のみとなるようだ (CNET Japan の記事、Computerworld の記事、本家 /. 記事より) 。
コンシューマー向けエディションの Windows 8 にアップグレードインストールできるのは Windows 7 Starter / Home Basic / Home Premium の 3 エディション。上位の Windows 8 Pro の場合は、先述した 3 エディションに加えて Windows 7 Professional / Ultimate からのアップグレードインストールも可能。これらの組み合わせでは個人データ、システム設定、アプリケーションを引き継ぐことが可能とのこと。
一方、Windows Vista SP1 からのアップグレードでは個人データとシステム設定のみが引き継がれ、アプリケーションを引き継ぐことはできない。また、サービスパック未適用の Windows Vista や、Windows XP SP3 からのアップグレードインストールも可能だが、引き継がれるのは個人データのみだという。なお、32 ビット版の OS から 64 ビット版の OS へのアップグレードインストールができないのは Windows 7 までと同様だ。
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