Windows 8のスタートボタンが消えた原因はタスクバーの「ピン留め」

2012年6月30日 17:15

taraiok 曰く、 Windows 8では使用頻度の低下を理由にタスクバーからスタートボタンが削除されるが(/.J記事)、使用頻度低下の原因はWindows 7で導入されたタスクバーの「ピン留め」機能なのだという(PC Proの記事本家/.)。

Windows 7のタスクバーではアプリケーションをピン留めしておくことで、起動していない状態でもアプリケーションのボタンが表示される。クリックしてアプリケーションを起動すれば、そのままタスクボタンとして機能するため、常に同じ場所からアプリケーションを利用可能となる。Microsoftがカスタマーエクスペリエンス向上プログラムで収集したデータによれば、多くのユーザーがアプリケーションをピン留めして使うようになり、これに伴ってスタートメニューの利用頻度が大幅に低下したことが判明したそうだ。

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