拡張現実メガネ「Google Glass」、2013年に出荷予定
2012年6月29日 12:00
あるAnonymous Coward 曰く、 28日の午前中に行われたGoogle I/Oの初日、ネットワーク接続型コンピュータ搭載メガネ「Project Glass(通称Google Glass)」の紹介があった。気合いが入っているのか、小型飛行船からGoogle Glassを掛けたスカイダイバーが飛び降り、Google I/Oの会場に降りて会場に入るまでを中継するなど紹介デモも一番派手だった(CNETの記事)。
GoogleのSergey Brin氏によれば、「これはコンシューマー向けデバイスではない、最先端にいたいと思う人たちのために設計されている」とのこと。
Google Glassは、通常のメガネとほぼ同じ重量。タッチパネルを側面、静止画および動画撮影用のボタンを上部、そして、情報表示用の透過式スクリーンを装備している。日本人的には必要不可欠な、眼鏡の上にGoogle Glassをかぶせる「眼鏡on眼鏡」もできる。
最初の製品は、2013年前半に米国内の開発者向けに1500ドルで提供される。利用できる無線周波数帯の問題から地理的な制限を設けているという。日本での提供はいまのところ未定。
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