マツダ、「アクセラ」の特別仕様車を発売 スポーティな装備を採用
2012年6月28日 12:40
マツダは28日、「マツダ アクセラ」に特別仕様車「アクセラスポーツ 20S-SKYACTIV アドバンスドスタイル」を設定すると共に、一部改良を行い、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売会社を通じて本日より発売すると発表した。価格は238万円(税込)。
特別仕様車「20S-SKYACTIV アドバンスドスタイル」は、アクセラスポーツ「20S-SKYACTIV」をベースに、本革シート、本革巻パーキングブレーキレバー、運転席8Wayパワーシート、クルーズコントロールを装備。さらに、遮音ガラスの採用や防音材の追加などにより、静粛性を高め、走りのクオリティを向上させた。240km/hスケールのスピードメーターや大型のリアルーフスポイラーなどスポーティな装備を採用している。
また、安全装備も充実させ、ステアリングの舵角や車速に応じてヘッドランプを自動的に進行方向へ向ける「アダプティブ・フロントライティング・システム」(AFS)や、高速道路でのレーンチェンジの際に後方から接近する車を検知して警戒を促す「リアビークル・モニタリング・システム」などを備えている。
今回の「アクセラ」の商品改良では、高効率の直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」搭載車の燃料制御プログラムの見直しにより燃費を向上させた。アクセラスポーツ「20C-SKYACTIV」、「20S-SKYACTIV」の15インチタイヤ装着車では17.4km/Lの燃費性能(JC08モード)を実現し、エコカー減税により自動車取得税と重量税が75%減税となる。
また、高出力のMZR2.3L直噴ターボエンジンの搭載機種「マツダスピードアクセラ」は、新たにアルミホイールとリアバンパー下部をガンメタリック色で塗装し、シャークフィンアンテナを採用するなど、精悍さを増したデザインとしている。